兵庫海苔 初入札
16.12.14こんにちは。代表の島本です。
一昨日、兵庫海苔の初入札が行われました。
第1回の入札会は 12月17日に予定されてますので 今回は臨時の入札になります。

一昨日は 朝からとても良いお天気でした。
電車の車内だったので きれいに撮れなくてすみません。明石大橋付近。このあたりも海苔の漁場です。

兵庫海苔は 東は神戸市の須磨から西は赤穂市までと 淡路島、家島、坊勢島が漁場になります。

「兵庫県漁連のり流通センター」
山陽電車 西二見駅近くの播磨町にあります。
兵庫海苔は 毎回こちらで入札されます。
今期は 5月の連休明けまで 15回の入札が予定されてます。

多い時は 1500種以上の海苔が出品されます。
これらを品定めしていくのですが、それを業界用語で「見付け」といいます。

1箱に 3600枚の海苔が入ってます。

今日、出品される海苔の等級や枚数が明記されています。これを業界用語で「手板」といいます。
愛知県や三重県の海苔は 1番上の等級から1口ずつ入札していきますが、瀬戸内海や有明海の海苔は 買いたい海苔すべてに値段を付けて 一斉に入札されます。これを業界用語で「1本札」といいます。そして 1番高い値段を付けた人が購入できます。

こちらに 買いたい海苔に値段を付けて入力します。
入札結果は 5分もしないうちに発表されます。
1口ずつの入札と違い、思ってた以上に買い過ぎてしまったり 逆に全く買えなかったりする場合もあります。相場をしっかりと知っておく必要があります。
今回も 兵庫海苔の新海苔を仕入れおりますので よろしくお願いいたします。